つながる、つたわる 広報リレー|04 多治見市

 4回目の「つながる、つたわる広報リレー」に登場していただくのは、多治見市役所 企画部秘書広報課の加藤亮さんです。今回は、多治見駅北口にある虎溪用水広場にてインタビューさせていただきました。

たじみすとはわたしたちが作っています

※取材当時(2020年)

Q. たじみすとを制作する上で大切にしていることややりがいは何ですか?

 記事の書き方一つで、取材させていただいた方の印象が大きく変わってしまうことに少し怖さを感じています。撮影時には表情の切り取り方を、記事の執筆時には表現方法をそれぞれよく考えながら、取材させていただいた方の熱量や想いをまっすぐに伝えられるようになりたいと考えています。
 多治見市の秘書広報課には、記事に使った写真に写っている市民の方から、「あの写真いいね!」とか「あの記事の写真貰えないだろうか?」というお問い合わせをいただくことがあります。市民の方とのこうした距離感がとても嬉しくて、広報紙制作に携わる私のモチベーションになっています。

Q. 「たじみすと」の読者の方につたえたいことはありますか?

 「たじみすと」は、2020年の6月号から表紙デザインを一新しました。様々なご意見があるとは思いますが、ある意味ではフリーペーパーに近いデザインになっていると思います。新鮮さという部分を意識して、表紙デザインは、敢えて毎月同じ形にせず、その月の特集やアイキャッチに合わせて柔軟に変化させていこうと考えています。
 私たち多治見市企画部秘書広報課は、市民の方の生活になじんだ広報紙、気付いたら自然と手に取って眺めてしまうような広報誌を目指して参ります。より良い「たじみすと」にしていく為に、市民の皆様からのご意見を頂ければ幸いです。

取材の一部を動画でご覧いただけます。広報さんたちの想いをぜひ動画でもチェックください♪

多治見市PRポイント

 多治見市には魅力的なヒト、モノ、コトがたくさんあります。今の時期で言うと、「タジミールゴー」などの即効性が求められる企画が迅速に提供出来るスピード感と市民の皆さんと一緒になって盛り上げていける一体感が多治見市の自慢できる部分ではないかと思います。特に今回の「タジミールゴー」は、補助金という堅苦しい表現にせず、制度利用のハードルも低くしました。あくまでも食を楽しみながら、市民と市が一体となってお店を応援していこうという発想によるものです。今回のコロナ禍を契機にテイクアウト商品を出すお店が増えましたが、新鮮味と意外性が相まって、新しい魅力の発信にも繋がっているのではないかと思います。

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