つながる、つたわる 広報リレー|12 八百津町
「つながる、つたわる広報リレー」第12回に登場していただくのは、八百津町役場 総務課 広報行政係の船戸紘乃さんです。今回は、八百津町役場 北庁舎第2会議室にてインタビューさせていただきました。
広報やおつはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 広報紙制作に携わる魅力は何ですか?
広報紙制作の魅力は、やはり多くの方との出会いがあることですね。広報担当になる以前、私は教育委員会に所属していました。前任者から引継ぎもそこそこに、すぐに広報紙を制作することになるのですが、取材をするための人脈もなく、何も分からない状況でしたので、最初は教育委員会時代に知りあった学校の先生を頼りました。その後、ケーブルテレビと連携して取材を行うことも多くなり、取材する私の様子が映像によく映りこんでいるので、町民の方から声をかけていただく機会も増えてきました。本当に多くの方の励ましに支えられながら制作できていると実感しています。
Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?
八百津町の広報紙では、まちの宝である子ども達の活動をもっと応援したいという気持ちから、学校での取材を数多く行い、子ども達の様子を細やかに伝えています。学校での取り組みを広報紙に掲載することで、学校の見守りボランティアの応募が増えたいう話も耳にしました。これからも広報紙を通じて、町全体で子ども達を育てていくという気風を作るお手伝いができたらいいなと考えています。
広報紙の内容としましては、現在は文字数がとても多い状態なので、これからはもっと写真を増やして視覚的に八百津町のいい所を伝えていけるようになりたいと思っています。
広報やおつ おすすめポイント
広報やおつは、読めば町の必要な情報が分かるように作られています。これは少し時代と逆行するのかもしれませんが、高齢の町民の方の中にはホームページで検索することを手間に感じる方もいるので、ページの余白を減らし、紙面に情報をぎゅっと詰め込んでいます。その分、使用するフォントにはUD教科書体を採用し、可読性の良さにも注意しています。
八百津町のPRポイント
八百津町は、第二次世界大戦下にユダヤ人への命のビザ発給により数千人の命を救った杉原千畝さんのふるさとです。人道のまちとして、思いやりを大切にし、平和への祈りを世界に発信しています。
また、古くは木曽川の水運で栄えていた町ということで、和菓子や醤油・お酒など、県内外に広く発信できる、すてきな名産品も数多く製造しています。
八百津町情報
- 八百津町発行「広報やおつ」発行日:毎月20日 発行部数:4,000部
- 人口・世帯数:10,651人・4,324世帯(令和3年2月1日現在)
- 公式サイト:https://www.town.yaotsu.lg.jp