つながる、つたわる 広報リレー|13 岐阜市
「つながる、つたわる広報リレー」第13回に登場していただくのは、岐阜市役所 市長公室 広報広聴課の森川みどりさんと山崎静奈さんです。今回は、みんなの森 ぎふメディアコスモス1階のつくるスタジオにてインタビューさせていただきました。
広報ぎふはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 広報ぎふの制作に携わる魅力はなんですか?
森川さん:本当に伝えたい情報を、市民の方にいかに分かり易く伝えるかということはとても難しいことだと思います。だからこそ、一生懸命考えた記事に対して、市民のみなさんから良いリアクションがもらえた時はとても嬉しくて、すごくやりがいのある仕事だと感じています。
山崎さん:私は「形として残るもの」を作ることが広報紙制作の魅力だと思っています。役所内の各部署の取り組みや、市民の方との関わりを目に見える形で表現できますし、市内で起きた出来事を10年後、20年後に伝える手段にもなります。こうしたことは、広報紙として形に残るものだからこそ、できることだと思います。
Q. 広報ぎふについて現在部署で力を入れていることはありますか?
山崎さん:広報紙の顔でもある表紙に力を入れています。1枚写真で、人の表情や思いが伝わる写真が撮れるように、日々、失敗を繰り返しながら勉強しています。また、その表紙テーマに合わせて動画を作成し、QR
コード®化して、表紙に掲載しています。実際に取り組みに関わった市民の方や役所内の担当部署の声を、私たち職員が撮影や編集を行い、1分程の動画にまとめています。
森川さん:動画を見ていただくことで、市民の方に現場の「生の声」が伝わり、関心を持っていただくきっかけとなるといいなと思います。また、広報紙全体として、誤字脱字や間違った情報を載せないように、何度も係員全員で校閲しています。一字一句確認することは本当に神経を使いますが、大事な情報を正確に市民の方に届けたいという思いで頑張っています。
広報ぎふ おすすめポイント
広報ぎふは、市政に関わることを人を介して伝えたいという思いから、表紙はなるべく市民の方が映る写真を使ってデザインしています。2018年4月1日号には、より親しみ易く読み易くなるように表紙などをリニューアルしました。I(私=市民)とU(あなた=行政)をつなげる広報紙でありたいという願いを込めて、表題「広報GIFU」の「I」と「U」に色をつけています。
2019年12月1日号の表紙で、全国広報コンクール・一枚写真部の総務大臣賞を受賞いたしました。前任者が撮影したものですが、お父さんや赤ちゃんの表情が良く、配置も良いということで高評価をいただきました。表紙に力を入れている中での受賞だったので、私達の自信になりました。今後の制作活動に繋がっていくといいなと思っています。
岐阜市のPRポイント
岐阜市は生活の利便性が良く、長良川・金華山などの自然や歴史があり、とても調和がとれている街です。市民の方に岐阜市の好きなところを伺うと「暮らしやすさ」という声を耳にします。昨年には、岐阜市での生活の様子や綺麗な景色を織り交ぜて作ったシティプロモーション動画を公開しました。色々な方に見ていただき、岐阜市に興味を持っていただきたいです。
岐阜市情報
- 岐阜市発行「広報ぎふ」発行日:毎月1・15日 発行部数:135,000部
- 人口・世帯数:407,174人・183,135世帯(令和3年3月現在)
- 公式サイト:https://www.city.gifu.lg.jp/