つながる、つたわる 広報リレー|14 海津市
「つながる、つたわる広報リレー」第14回に登場していただくのは、海津市総務部秘書広報課の水谷健さんです。今回は、海津市役所内4F会議室室にてインタビューさせていただきました。
広報かいづはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 広報紙制作に携わる魅力は何ですか?
私は、高校・大学時代とバンドを組んで活動していましたので、昔から自分で作ったものを表現して見てもらうということに楽しさを感じていたように思います。(因みにバンド内での担当はリードギターでした!笑)その意味で、市の魅力を記事にして発信する広報という仕事は、通じるものがあり、仕事を通じて「表現する楽しみ」を味わえるのが広報に携わる最大の魅力だと思います。いろいろな人に出会い、話を聞いて、その魅力を紹介していく為に、状況が許せば、取材にはもっと力を入れていきたいと考えています。
Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?
気軽に手に取ってもらい、ぱっと読んで直ぐに内容を理解してもらえる市報であることが一番大事なのではないかと考えています。市役所の各担当課から発信する情報ですので、正確に伝えようとするあまり、条例など難しい内容を引き合いに出したりして、どうしても情報過多になってしまう傾向があります。もちろん必要な情報はしっかりと漏れなく掲載していくつもりですが、情報量と伝わり易さのバランスが大切だと思います。また、市報で足りない情報は市役所にお電話をいただいたり、実際にお立ち寄りいただいて市民の方とお話できる機会が増えると良いのではないかと思います。
広報かいづ おすすめポイント
巻頭記事には、その月の一番伝えたい情報を掲載します。まずはこちらを読んでもらえれば海津の今が分かると思います。「情報BOX」では、イベントや市からのお知らせなど定例の情報を掲載しています。「みんなの広場」では、市民の活躍をカラー頁で紹介しています。広報課としても大事にしている頁です。巻末には、図書館のお知らせや保険だより、明誠高校だよりなどコラム記事を並べています。また、時期ごとに掲載する「かけてもらって嬉しかったあったかい言葉」等の誰が読んでもいい気持ちになる記事も掲載しています。
海津市のPRポイント
海津市には、木曽三川公園やお千代坊稲荷、海津温泉など紹介したい観光スポットがたくさんあります。その他にも、南濃町の養老山地から一望できる濃尾平野は絶景ですし、この時期なら、平田公園や羽根谷だんだん公園の桜の景色も一見の価値ありです。だんだん公園には2000本のソメイヨシノや八重桜があり、他のスポットよりも長く花見が楽しめますよ。
私のおススメは南濃温泉「水晶の湯」の露天風呂です!山の中腹にあるこの露天風呂では視界を遮るものがなく、濃尾平野が一望できます。条件次第ですが、名古屋駅まで見渡せるほどです。名産品では、南濃町の「蔵出しみかん」がおススメです!栽培適地の北限とされるこの地のみかん栽培は、酸味を抑え甘さを引き出す為に、低温貯蔵して出荷しています。すっきり甘い蔵出しみかんを是非ご堪能あれ!
海津市情報
- 海津市発行「市報かいづ」発行日:毎月1日 発行部数:12,500部
- 人口・世帯数:33,375人・12,358世帯(令和3年4月1日現在)
- 公式サイト:https://www.city.kaizu.lg.jp/