つながる、つたわる 広報リレー|16 美濃市
「つながる、つたわる広報リレー」第16回に登場していただくのは、美濃市総合政策課の吉田邦紘さんです。今回は、美濃市役所内3F会議室にてインタビューさせていただきました。
広報みのはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 「広報みの」を制作するうえで大切にしていることは何ですか?
昨日より今日、今日より明日と、少しでも良くしたいという姿勢で臨んでいます。担当になった当初は、本当に右も左もわからない状態だったので、最初の半年くらいは常に追われている気分で、毎日焦っていました。学生の頃ラグビーなど厳しいトレーニングをしてきましたが、それとはまた違う辛さがあったなと記憶しています。今も、前担当者の広報紙を見たり、岐阜イーブックスのウェブサイトで他の自治体の広報紙を研究したりしています。
Q. 「広報みの」の制作においてこだわりポイントはありますか?
表紙ですね。表紙はとにかく目を引くものにしたいという意識で制作しています。(毎月悩んでいますけど…) 今年の6月1日号は、特集の取材で訪れた「森の幼稚園」で撮りました。子供たちが遊んでいるのを見つけて、これは表紙に使える!と思い、3時間かけてシャッターチャンスを狙いました(笑) 他には、表紙を横向きにしてみたりとか、あまり規則で縛られているような部署ではないので、いろいろと新しいことにチャレンジしています。
広報みの おすすめコーナー&コラム
美濃の人
このコーナーでは、美濃市に関わる方の人物紹介をしています。このタイトルは上司に考えてもらったのですが、とても良い語呂で、私も気に入っています。このコーナーも反響が多く、特に中学生くらいのお子さんが載ったりすると保護者の方から「余分に送ってほしい」と要望されることもあり、何冊か送ったことがあるほどです。
先人からの便り
このコーナーは市史編纂室という部署に協力してもらい、美濃市の歴史を掲載しています。2か月ほど休載していた時期があった際には、市民の方から「どうして今月は載ってないのか」とか「載らないときはそのことを教えてもらわないと困る(がっかりするから!)」といった内容のお問い合わせをいただいたりしていて、根強いファンがいることを実感しました。
美濃和紙とうだつのまちから
紙面に載っているQRコードを読み取っていただくとCCN(岐阜のケーブルテレビ局)の美濃市広報番組を見ることができます。この番組制作には企画から本当に力を入れていて、個人的にも是非見てもらいたいコンテンツのひとつです。このところ反響が良くなってきているので、やる気が出ますね。もっともっと良くしていきます!
美濃市のホットスポット
美濃市の観光と言えば、やはり代表的なのは「美濃和紙」と「うだつの上がる町並み」ということになりますが、最近ということで言えば、今年の3月にリニューアル、開通した美濃橋が一押しです。実はこの美濃橋は100年以上の歴史をもつ日本最古の近代吊り橋なんです! 欄干に隙間が多いので、真下の長良川の流れが良く見え、実際に橋の上に立つとかなり迫力があります!また、夜間はライトアップもされていますので、ぜひ遊びにお越しください。
美濃市情報
- 美濃市発行「広報みの」発行日:毎月1日 発行部数:7,600部
- 人口・世帯数:57,332人・23,149世帯(令和2年12月1日現在)
- 公式サイト:http://www.city.mino.gifu.jp