つながる、つたわる 広報リレー|18 瑞浪市
「つながる、つたわる広報リレー」第18回に登場していただくのは、瑞浪市役所 企画政策課 広聴広報係の小栗寛樹さんです。今回は、瑞浪市役所 西分庁舎 1階会議室にてインタビューさせていただきました。
広報みずなみはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 広報紙制作に携わる魅力はなんですか?
広報紙制作の中で私は主に取材と記事作成を担当しています。元々知らない方とコミュニケーションをとることが苦手なタイプでしたが、取材を通じて色々な方と出会えること
に魅力を感じるようになりました。取材後は、市民の方が知りたいと思う情報を抽出して記事にしますが、限られた紙面の中で如何に上手くまとめるかということにやりがいを感じています。
また、写真撮影を行うこともあります。広報みずなみでは表紙に力を入れていて、旬なものを一枚写真で掲載していますが、私が撮影した写真に対して「良かったよ!」という声をいただくと、とても嬉しく思います。
Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?
広報みずなみは今年5月から月2回発行が月1回発行に変わりました。そのタイミングで全体のデザインを刷新しましたが、中身はあまり変えられていない状態です。ボリュームとしては最大で32ページあるのですが、どうしても行政情報が多くなってしまいます。現在特集は年に数回組んでいるのですが、今後は市民のみなさんが手に取りやすいように特集にもっと力を入れていきたいと考えています。
また、コロナの影響で市内の行事が少なくなっていますが、開催しているものをできるだけ取材して取り上げて、瑞浪市の魅力をみなさんに発信していきたいと思っています。
広報みずなみ おすすめポイント
構成としては「各課からのお知らせ」→「くらしの情報ガイド」→「子どもの健康情報」→「まちかど写真館」となっています。前半部分は市民のみなさんに向けた情報を、後半部分は子育て世代に向けた情報をまとめています。また、当市にある化石博物館の学芸員が最新の化石に関する話題を扱うコラム「みずなみ化石ナビ」を隔月で掲載しています。
また、令和2年8月15日号の特集が印象に残っています。豪雨で大湫町のシンボルである大杉が倒れたとの知らせを受け、すぐに担当者が現場に向かい撮影しました。出稿日が迫っていましたが、特集を組むことを決め、その写真が全国広報コンクール(広報写真・一枚写真部)の入選3席に選ばれました。
広報みずなみ2020年8月15日号
瑞浪市のPRポイント
瑞浪市には1500万年~2000万年前にできた地層「瑞浪層群」があり、化石の産地として有名です。市内には全国でも珍しい化石専門の博物館があり、約3000点の化石を展示しています。化石博物館指定の野外学習地では、どなたでも化石採集体験ができ、休日には家族連れで賑わいます。当日受付で体験ができますので、どうぞお気軽にお越し下さい。
瑞浪市情報
- 瑞浪市発行「広報みずなみ」発行日:毎月1日 発行部数:12,900部
- 人口・世帯数:36,666人・15,474世帯(令和3年8月1日現在)
- 公式サイト:https://www.city.mizunami.lg.jp