つながる、つたわる 広報リレー|20 七宗町
「つながる、つたわる広報リレー」第20回に登場していただくのは、七宗町役場 企画課 企画係の井上昇さんです。今回は、七宗町役場 南会議室にてインタビューさせていただきました。
広報ひちそうはわたしたちが作っています
※取材当時(2021年)
Q. 広報紙制作に携わる魅力はなんですか?
私は4年前に七宗町に入庁し、広報担当になりました。私自身は県外の名古屋出身で、七宗町のことをあまり知らない状態でのスタートでしたので、最初は本当に務まるのだろうかと、とても不安でした。それから広報として色々な場所に行って取材をし、七宗町のことを知っていくのですが、自分の得た知識や体験が町民の方の役に立つと思うと、とても有意義な仕事をしているんだなと感じるようになりました。
また、広報担当になるまでは一眼レフを触ったことがなかったのですが、撮影をする中で写真の魅力に気がつき、今では自分でも一眼レフを買い写真を撮っています(笑)
Q. 井上様の座右の銘は何ですか?
『道を知っていることと実際歩くことは違う。』という言葉です。私が大好きな映画「マトリックス」の劇中のセリフを座右の銘にしています。現在も、七宗町について勉強している最中ですが、知識を得るだけで終わるのではなくて、実際に自分で体験することが大事だと考えています。色々な場所に写真を撮りに行くことや、色々な人の話を伺うことなどの自分の実体験を、広報紙を通じて読者の方に伝えていきたいと思っています。読者の方が、七宗町はこんなに魅力的な場所なんだと感じてもらえるように、日々この座右の銘を意識しながら仕事をしています。
広報ひちそう おすすめポイント
広報紙では写真に力を入れています。七宗町は自然豊かな場所なので、写真を見るだけでも七宗町の良さを感じてもらえると思います。表紙の写真は「ひちそう写真コンテスト」の応募写真の中から採用する場合もあります。応募者の方が、町の役に立てていると感じてもらえると嬉しいです。もちろん、私が撮影した一押しの写真を表紙にすることもありますよ!
広報紙の基本構成としては「巻頭記事」→「HICHISO DIGEST」→「おしらせ」→「健康だより」の順番となっています。その他に、学校関連のコラム「しゃくなげ」、栄養士が考えた健康的で美味しいレシピを紹介する「広報健康レシピ」、1歳の誕生日を迎えたお子さんを掲載するアルバム欄など、町民の方に寄り添った企画が盛りだくさんです。
七宗町のPRポイント
ダイナミックな自然が一番の魅力です。七宗町には飛水峡という観光スポットがあり、四季折々の景色が楽しめます。これからの季節は紅葉や雪景色がとても綺麗で、雪が積もる様子はまるで水墨画の世界のようです。
また、御佩山にある神渕神社もおすすめです。国の天然記念物に指定された樹齢850年の大杉があり、パワースポットとして知られています。
七宗町公式キャラクターレッキー君&レッキーちゃん
七宗町には、飛騨川で見つかった20億年前の礫を含む上麻生礫岩がモチーフのレッキー君とレッキーちゃんがいます。レッキー君とレッキーちゃんは2019年に神渕神社で結婚式を挙げ、2020年には5つ子が誕生しました。子どもの名前は公募で決定し、それぞれの名前の頭文字をつなげると「ひ・ち・そ・う・セブン」となります。家族みんなで七宗町をPRしています。
七宗町情報
- 七宗町発行「広報ひちそう」発行日:毎月20日 発行部数:1,600部
- 人口・世帯数:3,551人・1,444世帯(令和3年10月1日現在)
- 公式サイト:https://www.hichiso.jp/