つながる、つたわる 広報リレー|23 養老町
「つながる、つたわる広報リレー」第23回に登場していただくのは、養老町 総務部 企画財政課の小野将宏さんです。今回は、養老町役場3階 第4会議室にてインタビューさせていただきました。
広報ようろうはわたしたちが作っています
※取材当時(2022年)
Q. 広報紙制作に携わる魅力は何ですか?
イベントの取材や撮影を通じて、地域のみなさんと関われることが広報紙制作の魅力だと感じています。広報を担当していることを町の人に伝えると「あなたが作っているのなら広報紙を見てみるわ」などと声をかけていただけることもあり、とても嬉しい気持ちになりますし、頑張らなければいけないなと励みにもなります。
また、まちの良さを新たに発見したり再確認できるのも魅力の一つだと思っています。養老町には日本の滝100選に選ばれた「養老の滝」があるのですが、広報の仕事を始めてから何度も訪れるようになり、四季折々の良さがあることに気がつきました。
Q. 広報紙制作を担当して、考え方や生活スタイルで変化した部分は何ですか?
雑誌や写真を手にした時に、純粋に楽しむだけではなく、そこから何かを取り入れて身につけたいと思うようになりました。「このレイアウトを参考にしよう」と思ったり、「この写真のように撮影するにはどうしたらよいか」などと考えながら生活しています。現在、撮影では一眼レフのカメラを使用していますが、広報担当になるまでは触ったこともなく、最初は基本的な使い方も分かりませんでした。最近ようやく慣れてきたところです。「いい写真を撮るためには思いきり動け」と先輩たちから教わりましたので、位置や角度を変えながら工夫して撮影するようにしています。
広報ようろうについて
構成としては、まずはみなさんの興味がある「まちの話題」を最初に配置しています。それからイベントや募集などの情報を「情報ボックス」に集約して掲載し、その後に保健センターや地域包括支援センターのお知らせを掲載しています。毎月発信する情報は、毎回同じ位置に配置するようにして、必要な情報を探していただきやすいように気をつけています。
「広報ようろう」の編集後記には、担当の私が広報の仕事を通じて感じたことや、一町民として生活する中で感じたことを書かせていただいています。この編集後記が、町民のみなさんにとって広報紙を身近に感じたり、他の記事にも興味を持っていただけるきっかけになればと思っています。今後も「まちに寄り添う広報マン」を目指して頑張っていきたいと思います。
養老町のココがおすすめ
養老町は元号を町名に取り入れている全国的にも珍しい歴史のある町です。養老公園にある「養老の滝」は日本の滝100選に、「菊水泉」は日本名水100選にそれぞれ選ばれており、四季折々の景色を楽しんでいただけます。豊かな自然に囲まれながら、ゆったりと充実した生活を送ることができます。また、食肉産業が盛んで、美味しいお肉も楽しんでいただくことができます。
養老町情報
- 養老町発行「広報ようろう」発行日:毎月1日 発行部数:9,800部
- 人口・世帯数:27,433人・10,333世帯(令和3年12月30日現在)
- 公式サイト:https://www.town.yoro.gifu.jp/