つながる、つたわる 広報リレー|24 川辺町
「つながる、つたわる広報リレー」第24回に登場していただくのは、川辺町企画課の奥村竜紀さんです。 今回は、川辺町役場3階第1会議室にてインタビューさせていただきました。
広報KAWABEはわたしたちが作っています
※取材当時(2022年)
Q. 広報紙制作に携わる魅力は何ですか?
法律や条例にあまり縛られない広報という仕事は、自由度が高い反面、確信が持てる答えが見つけ辛く最初はかなり戸惑いました。今は、いろいろな事柄を幅広く扱えるこの仕事がとても気に入っています。また、自分で手掛けたものが形となって残り、たくさんの人に見てもらえるので、達成感ややりがいにつながっています。役場の仕事は正確にやって当たり前なのであまり褒められることがありませんが、広報紙を見ていただいた方から「今回の特集よかったよ」とか「いい写真だったね」と言ってもらえるので、作った甲斐があったなと思いますし、次も頑張ろうという気持ちになります。
Q. 広報紙制作を担当してから、考え方や生活スタイルで変化した部分は何ですか?
図書館や書店によく行くようになりました。これまで紙面を制作するという経験がありませんでしたので、どうすればうまく伝わるのか?見易いレイアウトとはどんなものか?どんな写真の撮り方があるのか?などいろいろと悩むようになりました。休日も、自然と書籍や雑誌に目を通すことが多くなり、参考になりそうなものを探しています。様々なジャンルに目を通しますが、女性誌を黙々と見ていることもあり、傍目には少し変な人に映っているかもしれません。(苦笑) カメラも最初の頃はオートモードオンリーでしたが、 最近ではマニュアルモードも使って撮れるようになりました。
広報KAWABE おすすめポイント
色々なコーナーがありますが、やはり特集記事を一番に読んで欲しいですね。特集記事では、何をどう伝えるべきかなど自問自答を繰り返しながら、担当課とも連携し時間をかけて制作しています。中でも当事者 の方へのインタビューはできるだけ記事に盛り込むようにしており、「現場で何が起こっているのか」「何が問題になっているのか」「町民の皆さんにどうしてほしいのか」といった直接的なメッセージを語ってもらうようにしています。
令和3年の1月号が強く印象に残っています。この号から広報紙の顔である表紙のデザインをリニューアルしました。イメージチェンジによって興味を持ってもらうことと、自分の色も出していきたいという思いから、思い切って表紙のデザインをリニューアルしました。その他、印象に残っているのは、やはり失敗がからむ記事が多いですね(笑)本当に様々な意見を頂戴できる職場なので、学んだことは次に活かすように心掛けています。
2021年1月号広報KAWABEはこちら
川辺町のホットスポット
今はなんと言っても「岐阜のグランドキャニオン」です。川辺町は町域の約7割が山林で山に囲まれており、20~30分で登れる軽登山向きの低山が何カ所もあるというところが特徴です。同じ企画課の職員がこの山々をPRしようと下麻生地区にある遠見山からの景色を「岐阜のグランドキャニオン」と名付けました。PRには多方面から反響があり、このような時期ですが多くの登山客で賑わっています。是非みなさんも川辺町にお越しください!
川辺町情報
- 川辺町発行「広報KAWABE」発行日:毎月第一木曜日 発行部数:3,500部
- 人口・世帯数:10,009人・3,939世帯(令和4年2月1日現在)
- 公式サイト:https://www.kawabe-gifu.jp/